オリエント腕時計のメンズにおすすめなモデルをお探しの方は、
- どのようなモデルがあるか気になる
- お手頃な価格で買えるモデルが知りたい
などと考えている方も多いのではないでしょうか。
オリエントは、自社開発した品質の高いムーブメントや、独創的なデザインの腕時計などのモデルを幅広く展開しているブランドです。
この記事では、オリエント腕時計の5万円以下で買えるおすすめのモデルを紹介し、選び方や特徴についても解説しています。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- オリエントの5万円以下のおすすめモデル
- オリエントの特徴
- オリエントの選び方
オリエントの腕時計はどんなブランド?
オリエントは、日本三大腕時計ブランドのセイコー、シチズン、カシオと並ぶほどのクオリティを誇る国産腕時計ブランドの1つです。
海外の高級ブランド時計に匹敵するほどの精度や品質を保ちながら、ほどんどのモデルが20万円以下で購入できる優れたコストパフォーマンスを兼ね備えています。
デザイン面では、冠婚葬祭でも着用できるような落ちついたシンプルなモデルから、アウトドアなどでも活躍できるスポーティなモデルまで幅広いラインナップがあります。
全体的に派手なカラーを使っているモデルが少なく、レトロで渋いデザインが多いため、大人の雰囲気をまといたい方におすすめのブランドです。
オリエントの腕時計の選び方
オリエントの腕時計の選び方は、以下の3つです。
- 使用シーンや好きなデザインで選ぶ
- 駆動方式で選ぶ
- キャリバーにも注目して選ぶ
選ぶポイントをおさえて、お気に入りのモデルを見つけましょう。
①使用シーンや好きなデザインで選ぶ
オリエントは、使用シーンや好きなデザインで選べるほどラインナップが充実しています。
メンズにおすすめのシリーズは、以下のとおりです。
- クラシカルでレトロな雰囲気が特徴の「クラシック」
- シンプルで洗練されたデザインの「コンテンポラリー」
- アウトドアやスポーツシーンに最適な「スポーツ」
- オリエントを象徴するデザインの「リバイバル」
クラシックは、ヴィンテージの雰囲気を楽しみたい方におすすめのシリーズです。
スーツからカジュアルスタイルまで幅広く馴染むモデルがあるので、使用シーンを選ばないのが魅力です。
コンテンポラリーは、無駄を削ぎ落とした洗練されたモデルが多く存在します。
シンプルな3針モデルだけでなく、内部の機械が見える「セミスケルトン」や、月の満ち欠けがわかる「ムーンフェイズ」搭載モデルまで選択肢が豊富にあるのが特徴です。
スポーツは、スポーティなデザインのモデルが多いので、アウトドアなどの場面でおすすめできるシリーズです。
20気圧防水を備えたモデルもあり、水没や急な雨にも心配することなく使えます。
リバイバルは、ギターや世界地図をモチーフにしたモデルなど、オリエントの独自性の高さを象徴するシリーズです。
価格は5万円以上するモデルが多いですが、他ブランドでは味わえない独特なデザインを探している方におすすめです。
②駆動方式で選ぶ
オリエントの駆動方式には、以下のタイプがあります。
- 電池式(クォーツ)
- ソーラー
- ソーラー電波
- 機械式
定番の電池タイプから、時計好きが愛用している機械式までさまざまなタイプがあります。
時計店に持ち込む手間を省きたいなら、電池交換不要のソーラーを選んだり、時刻合わせが面倒と思うなら電波モデルを選んだりと、ご自身の用途に合わせて選択できます。
また、機械式時計は高価なイメージがありますが、オリエントでは5万円以下のリーズナブルなモデルも多いので、手軽に機械式を使用したい初心者の方にも最適なブランドです。
③キャリバーにも注目して選ぶ
オリエントの腕時計を購入する際は、キャリバー(ムーブメント)にも注目して選ぶようにしましょう。
オリエントからは、さまざまな種類のムーブメントが自社開発されています。
たとえば、昭和46年に開発された「46系キャリバー」は、機械式の中でも特に精度の高いムーブメントです。
現在は「46系F6」や「46系F7」などと名称されており、精度の高さだけでなく駆動時間も40時間以上を超えるなど日々進化しています。
46系F7のムーブメントは、10万円以上のモデルに採用されているため、この記事では5万円以下のモデルに採用されることが多い「46系F6」ムーブメントの腕時計を中心に紹介しています。
オリエント腕時計のメンズにおすすめな5万円以下のモデル11選
オリエントのメンズにおすすめな5万円以下のモデルを11選紹介します。
特におすすめな3つのシリーズに分けて解説しているので、好きなデザインや使用シーンに合わせてチェックしてみてください。
クラシカルでレトロな雰囲気が特徴の「クラシック」
クラシカルでレトロな雰囲気が特徴の「クラシック」からは、以下の4つのモデルがおすすめです。
- 王道デザインの「RN-AK0702Y」
- どの場面でも使用できる「RN-AG0004S」
- スケルトン仕様が楽しめる「RN-AG0007B」
- 大人のメンズにおすすめな「RN-AP0002S」
アンティークウォッチが好きな方に最適なシリーズと言えます。
①王道デザインの「RN-AK0702Y」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | 機械式 |
キャリバー | F6B622 |
平均日差 | +25秒〜-15秒程度 |
駆動時間 | 40時間以上 |
ケースサイズ | 縦:46.5mm横:40.5mm厚さ:12.6mm |
重量 | 65g |
防水性 | 日常生活用防水(3気圧) |
メーカー希望小売価格(税込) | 47,300円 |
発売年月 | 2023年3月 |
「RN-AK0702Y」は、クラシックシリーズの中でも特に高い人気を誇る「オリエントバンビーノ」コレクションの1つです。
アイボリーカラーの文字板とボックス型ガラス、そしてブルーの針がアンティークな雰囲気を演出しています。
10時位置には曜日表示、5時位置には24時間表示と着用シーンを選ばない王道デザインながらも、個性的な文字板に仕上がっています。
ムーブメントには自社開発の「キャリバーF6」を搭載、日差が+25秒〜−15秒、駆動時間が40時間以上と、5万円以下で購入できるコストパフォーマンスに優れたモデルです。
②どの場面でも使用できる「RN-AG0004S」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | 機械式 |
キャリバー | F6T22 |
平均日差 | +25秒〜-15秒程度 |
駆動時間 | 40時間以上 |
ケースサイズ | 縦:45.5mm横:40.5mm厚さ:12.0mm |
重量 | 58g |
防水性 | 日常生活用防水(3気圧) |
メーカー希望小売価格(税込) | 47,300円 |
発売年月 | 2017年9月 |
クラシック調のデザインが特徴の「オリエントバンビーノ」から、9時位置のセミスケルトンが目を惹くのが「RN-AG0004S」です。
文字板からムーブメントの動きを確認できるのが魅力のモデルです。
シンプルな白文字板にコゲ茶色のワニ柄ベルトのため、どのような場面でも使えるバランスの取れた腕時計に仕上がっています。
また、ムーブメントには「キャリバーF6」を搭載しており、精度が高く駆動時間が長いので実用的です。
③スケルトン仕様が楽しめる「RN-AG0007B」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | 機械式 |
キャリバー | F6T22 |
平均日差 | +25秒〜-15秒程度 |
駆動時間 | 40時間以上 |
ケースサイズ | 縦:45.5mm横:40.5mm厚さ:12.0mm |
重量 | 58g |
防水性 | 日常生活用防水(3気圧) |
メーカー希望小売価格(税込) | 45,100円 |
発売年月 | 2017年9月 |
「RN-AG0007B」は、ボックス型のガラスにクラシカルなデザインが特徴の「オリエントバンビーノ」のコレクションの1つです。
最大の特徴は、9時位置のセミスケルトンからムーブメントの動きを目で楽しめる点です。
また配色は、黒文字板に黒色ワニ柄ベルトのため、非常に落ち着いた印象を与えます。
着用していて派手なイメージを与えることがないので、冠婚葬祭やビジネスシーンなどの場面におすすめできるモデルです。
④大人のメンズにおすすめな「RN-AP0002S」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | 機械式 |
キャリバー | F6222 |
平均日差 | +25秒〜-15秒程度 |
駆動時間 | 40時間以上 |
ケースサイズ | 縦:45.5mm横:40.5mm厚さ:12.0mm |
重量 | 53g |
防水性 | 日常生活用防水(3気圧) |
メーカー希望小売価格(税込) | 44,000円 |
発売年月 | 2017年9月 |
クラシカルで飽きのこないデザインの「オリエントバンビーノ」から、6時位置に小秒ダイヤルが配置されているのが「RN-AP0002S」です。
「12、3、6、9」の位置にはアラビア数字があり、先細りした短針・長針と合わせてあるので瞬時に時間を認識できます。
また、ムーブメントには「キャリバーF6」を搭載。
日差が+25秒〜−15秒、駆動時間が40時間以上と5万円以下で購入できるモデルとしては優れた機能性を兼ね備えています。
スッキリとしたシンプルな3針白文字板にコゲ茶色のワニ柄ベルトと、全体的にレトロで渋い色合いなので、大人のメンズにおすすめできる1本です。
シンプルで洗練されたデザインの「コンテンポラリー」
シンプルで洗練されたデザインが特徴の「コンテンポラリー」は、以下の3つのモデルがおすすめです。
- ソーラータイプの「RN-TY0001E」
- シンプルを追求した「RN-AC0F01B」
- 新鮮で若々しいデザインの「RN-KV0301L」
シンプルなデザインで実用性を重視したい方におすすめできるシリーズです。
①ソーラータイプの「RN-TY0001E」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | ソーラー |
キャリバー | KSA00 |
平均日差 | 月差±15秒以内 |
駆動時間 | フル充電で約6ヶ月 |
ケースサイズ | 縦:42.9mm横:39.4mm厚さ:11.5mm |
重量 | 120g |
防水性 | 日常生活用強化防水(10気圧) |
メーカー希望小売価格(税込) | 39,600円 |
発売年月 | 2018年5月 |
「RN-TY0001E」は、クロノグラフ搭載のソーラー充電モデルです。
フル充電の状態であれば暗い所でも6ヶ月程度稼動しており、月差が±15秒以内と実用性に優れているため、手間がかかりにくいのが特徴です。
また、防水性は水の中につけても安心な10気圧防水を兼ね備えているので、雨や手洗いの場面で使用しても問題ありません。
デザインに関しては、深いグリーンの文字板にブラックメタルのベルトを組み合わせているため、他人と被らない腕時計でおしゃれを楽しみたい方におすすめできるモデルです。
②シンプルを追求した「RN-AC0F01B」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | 機械式 |
キャリバー | F6722 |
平均日差 | +25秒〜-15秒程度 |
駆動時間 | 40時間以上 |
ケースサイズ | 縦:48.3mm横:41.6mm厚さ:11.7mm |
重量 | 130g |
防水性 | 日常生活用強化防水(5気圧) |
メーカー希望小売価格(税込) | 31,900円 |
発売年月 | 2020年3月 |
シャープな針とスッキリとした黒文字板の組み合わせが特徴なのが「RN-AC0F01B」です。
3針に日付のみと、シンプルで使い勝手が良いモデルに仕上がっています。
ムーブメントには「キャリバーF6」を搭載しており、デザインだけでなく機能面でも実用性の高いアイテムです。
横幅が41.6mmと少し大きく、視認性に優れた文字板なので、瞬時に時刻を確認したい忙しいビジネスマンにおすすめできるモデルと言えます。
③新鮮で若々しいデザインの「RN-KV0301L」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | 電池式(クォーツ) |
キャリバー | RMD00 |
平均日差 | 月差±20秒程度 |
駆動時間 | 約3年 |
ケースサイズ | 縦:45.7mm横:40.4mm厚さ:9.9mm |
重量 | 109g |
防水性 | 日常生活用強化防水(5気圧) |
メーカー希望小売価格(税込) | 24,200円 |
発売年月 | 2019年3月 |
「RN-KV0301Lは、クロノグラフ搭載の電池式(クォーツ)の腕時計です。
定番のシルバーメタルにネイビー文字板の組み合わせは、新鮮で若々しさを感じつつも落ち着いた大人の印象を与えてくれます。
価格が非常にお手頃ですが、安っぽさを感じないデザインなので、20代〜30代の方だけでなく40代の方にもおすすめできるモデルです。
アウトドアやスポーツシーンに最適な「スポーツ」
アウトドアやスポーツシーンに最適な「スポーツ」からは、以下の4つのモデルがおすすめです。
- コンパクトなサイズ感の「RN-AC0Q01B」
- おしゃれな限定モデルの「RN-AA0819N」
- ベゼルカラーが特徴的な「RN-TX0201L」
- スポーティとレトロが融合した「WV0031TY」
防水性が高いモデルが多いので、急な雨や水没に対しても安心できるシリーズです。
①コンパクトなサイズ感の「RN-AC0Q01B」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | 機械式 |
キャリバー | F6722 |
平均日差 | +25秒〜‐15秒程度 |
駆動時間 | 40時間以上 |
ケースサイズ | 縦:46.5mm横:39.9mm厚さ:12.8mm |
重量 | 165g |
防水性 | 20気圧防水(ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではありません) |
メーカー希望小売価格(税込) | 48,400円 |
発売年月 | 2023年10月 |
ダイバーズベースでスポーティなデザインの「オリエントマコ」から、2023年秋冬モデルとして注目されていたのが「RN-AC0Q01B」です。
一般的な無機ガラスよりも頑丈なサファイアクリスタルを採用し、20気圧防水を備えているので、アウトドアシーンでも問題なく使用できます。
また、ダイバー風のゴツいデザインですが、ケース幅は39.9mmと小ぶりで腕の細い方でも違和感のない着け心地です。
メタルのケースやベルト、シンプルなデザインも相まって、アウトドアシーンだけでなくビジネスシーンでも活躍してくれる汎用性の高い腕時計です。
②おしゃれな限定モデルの「RN-AA0819N」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | 機械式 |
キャリバー | F6922 |
平均日差 | +25秒〜‐15秒程度 |
駆動時間 | 40時間以上 |
ケースサイズ | 縦:46.8mm横:41.8mm厚さ:12.8mm |
重量 | 169g |
防水性 | 20気圧防水(ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではありません) |
メーカー希望小売価格(税込) | 46,200円 |
発売年月 | 2023年9月 |
「RN-AA0819N」は、ダイバーズデザインが特徴の「オリエントマコ」シリーズの限定モデルです。
ビーチサイドの夕方をイメージした本モデルは、日暮の静かな浜辺を彷彿とさせるグレーの文字板、秒針の先端には夕日を思わせるようなオレンジの針を採用しています。
ガラスにはサファイアクリスタル、文字板の「12、6、9時位置」のインデックスにはアラビア数字を組み合わせており、幅広いシーンで使用できるおしゃれなデザインに仕上がっています。
ムーブメントには安定した精度を誇る「キャリバーF6」を搭載し、防水性は20気圧防水、曜日・日付が並ぶデイデイト表示と、普段使いするには文句のない機能が盛り込まれているモデルです。
③ベゼルカラーが特徴の「RN-TX0201L」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | ソーラー |
キャリバー | VS752 |
平均日差 | 月差±20秒程度 |
駆動時間 | フル充電で約6か月 |
ケースサイズ | 縦:48.1mm横:42.8mm厚さ:13.1mm |
重量 | 167g |
防水性 | 20気圧防水(ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではありません) |
メーカー希望小売価格(税込) | 46,200円 |
発売年月 | 2023年4月 |
ダイバーズデザインの「オリエントマコ」から、レッドとブルーのベゼルが特徴的なスポーティモデルが「RN-TX0201L」です。
時計好きの間で通称「ペプシカラー」と呼ばれる赤と青のツートンベゼルは、ロレックスの「GMTマスター」にも採用される配色です。
駆動方式はソーラー充電になっており、定期的な電池交換がいらないため、時計店に持ち運ぶ手間が省けるのがポイントです。
また、インデックスや短針・長針が太めに設定されているので、スポーツやアウトドアの際に瞬時に時刻が確認できます。
普段使いする際に、アクティブな雰囲気を追加したい場合にもおすすめできるモデルです。
④スポーティとレトロが融合した「WV0031TY」
画像出典:ORIENT
駆動方式 | ソーラー |
キャリバー | KSB01 |
平均日差 | 月差±15秒以内 |
駆動時間 | フル充電で約6か月 |
ケースサイズ | 縦:46.6mm横:42.0mm厚さ:11.7mm |
重量 | 132g |
防水性 | 日常生活用強化防水 (10気圧) |
メーカー希望小売価格(税込) | 36,300円 |
発売年月 | 2014年5月 |
「WV0031TY」は、70年代をイメージしたアンティーク風のクロノグラフ搭載モデルです。
文字板には地平線を連想させる中央のラインを施し、ツヤありの立体的なインデックスを配置することで、大人なデザインで高級感のあるモデルに仕上げています。
ソーラータイプのため電池交換が不要で、フル充電の状態であれば暗い所でも6ヶ月は稼働するほどの実用性の高さを誇ります。
スポーティさとレトロを融合した上品なモデルなので、価格の割に高見えするデザインに仕上がっています。
まとめ
オリエント腕時計の5万円以下で買えるメンズにおすすめなモデルを紹介しました。
オリエントの腕時計は、レトロな雰囲気をまとった実用的なモデルが豊富に販売されています。
価格が5万円以下でも高品質な機械式モデルを購入できるので、機械式時計が初めての方にもおすすめできるブランドです。
シンプルで落ち着いたデザインが多いので、流行に左右されにくい長く使える腕時計をお探しの方は、ぜひ検討してみてください。
コメント